2022年10月3日から放送がスタートしたNHK連続テレビ小説『舞い上がれ!』。
初めは主人公・舞の幼少期からスタートしましたが、小学3年生の舞は原因不明の熱に苦しんでいます。
走ったり無理をすると熱が出るようですが、熱の原因や病名は何なのでしょうか。また、急に頻繁に熱が出るようになったきっかけについて情報をまとめました。
- 舞い上がれ|原因不明の熱の病名や原因3
- 舞の発熱のきっかけは母親にあった説も
すぐ読める目次
舞い上がれ|原因不明の熱の病名や原因3選

舞台は1994年4月。小学3年生になった舞ですが、始業式の日に熱を出してしまい、それから7日間も学校を休んでしまいます。
学校のみんなは既に係を決めており、さらに学校に行くのが億劫になってしまう舞。
その半年前(1993年10月頃)から急に熱が出るようになったようですが、原因は心因性のものだと考えられます。
具体的には、主に以下の3つのことが原因となっているものと見られます。
- 心配を過度に恐れてしまう性格
- 自分の気持ちを我慢し過ぎてしまう
- ストレスを溜め込みやすい
舞は大人しい性格で、心配を恐れてしまう性格。さらに、優しく面倒を見てくれる母親・めぐみに対しても遠慮してしまい、自分の気持ちを抑え込んでしまう→ストレスを溜め込みやすい性格だと思われます。
心因性発熱とは、急性もしくは慢性的なストレス状況下に置かれたとき、その人の平熱以上※に体温が上昇することをさします。
心因性発熱という病名そのものは1900年代から存在しており、ひとつの疾患として認識されていたものの、当時は風邪による発熱とのメカニズムの違いが解明されていませんでした。
心因性発熱は性別や年齢を問わず、子どもから高齢者まで起こる可能性があります。特に子どもの場合は、高熱になりやすい傾向があります。なぜなら、幼少期は熱産生の機能が大人に比べて発達している時期であるため、些細な刺激でも体温を上げる機能が大きくはたらくからです。
引用元:Medical Note
舞い上がれ|原因不明の熱のきっかけは母親にあった説も

心因性発熱として、心の面から熱が出てしまっているのでは、と言われている舞。
1993年10月頃から急に熱を出すようになった舞ですが、そのきっかけは母親にあるという説も浮上しているようです。
大阪時代
- 舞は度々熱を出すようになっていた。(1993年10月~)
- 病院で診察を受けるも原因は不明
- 走ると熱を出すため、無理をしないように過ごしていた
- 新学期の初日、自宅に戻るとまた発熱してしまう
- 医師から「子供は敏感だから親が一杯一杯になってるとなぁ…」と環境を変えるように勧められる
五島時代
- 五島に引っ越ししても、翌日に熱を出してしまう。
- 医師に「身体に問題がなかったら、心の問題かもしれない」と言われる
- めぐみは熱を心配して舞の行動を制限しようとする
- めぐみの母・祥子は「舞がめぐみに遠慮して自分の気持ちを言えない。だから熱が出るのでは?」と舞を校外学習にいかせる
- 大阪に恵みだけ帰り、舞はしばらく五島で過ごすことに
めぐみと離れてから
- 舞は自分のことは自分でするようになる
- 朝は起こしてもらえず最初は遅刻するが、目覚まし時計の音で起きるようになる
- ばらもん凧を上げようと誘われても、以前の失敗から迷惑をかけてしまうと思い断る
- 祥子に「人の気持ちだけでなく自分の気持ちも大切にするべき」と言われる
- ばらもん凧を上げることに成功し、以降熱が出ることがなくなる
舞い上がれ|原因不明の熱の病名や原因3選|きっかけは母親にあった説も|まとめ
主人公・舞の熱の原因や病名、急に頻繁に熱が出るようになったきっかけについて情報をまとめました。