レスリング金メダリストの川井友香子選手。
東京オリンピックでは姉妹揃って金メダルを獲得したことで注目が集まった川井友香子選手ですが、家族5人全員がレスリング経験者であることが話題になっています。
そこで、川井友香子選手の家族構成や父親母親とのエピソードなどをまとめました。
- 川井友香子選手の家族構成
- 川井友香子選手の父親母親・姉妹のレスリングの成績
- 川井友香子選手と父親母親とのエピソード
- 川井友香子選手姉妹がハマっているものとは
すぐ読める目次
川井友香子の家族構成まとめ

本名:川井友香子 (かわい ゆかこ)
生年月日:1997年8月27日
年齢:23歳(2021年8月現在)
出身:石川県河北郡津幡町
身長:162cm
血液型:非公開
職業:レスリング選手(階級:63kg)
所属:ジャパンビバレッジ
学歴:至学館大学
レスリング選手として活躍されている川井友香子選手。
川井友香子選手の家族構成は5人です。

- 父親:川井孝人(53歳)
- 母親:川井初江(51歳)
- 姉:川井梨紗子(26歳)
- 川井友香子(23歳)
- 妹:川井優梨子(22歳)
5人家族全員がレスリング経験者という川井一家ですが、5人それぞれのレスリングの成績や始めたきっかけなどをまとめてみました。
川井友香子の父親母親の職業は

父親・川井孝人は金沢北陵高校レスリング部の監督

川井友香子選手の父親・川井孝人さんは、石川県立金沢北陵高校レスリング部の監督など、レスリング関連の複数の仕事をされています。
- 令和元年JOC杯日本ジュニア選手権大会の審判
- 石川県立金沢北陵高校レスリング部の監督
- 男子日本代表のフリースタイルの監督
- 全国高校大会連盟レスリングの専門部強化委員
- 石川県高等学校体育連盟レスリング専門部委員長

そんな川井孝人さんご自身も元レスリング選手。
スポーツの強豪大学である日本体育大学出身で、1989年に学生二冠王に輝いた元学生チャンピオンです。
- 1989年:全日本選手権 優勝
- 1989年:グレコローマン選手権 優勝
なお、長女・川井梨紗子さんがレスリングを始めたのは、父親である川井孝人さんの
「地方で大会あるけどやってみる?メダルほしい?」
の一言。3人の娘さんにとって影響力の大きい、偉大な父親だと言えるでしょう。
母親・川井初江は『金沢ジュニアレスリングクラブ』コーチ

川井友香子選手の母親・川井初江さんは、3人の娘も通っていた『金沢ジュニアレスリングクラブ』のコーチをされています。

そんな川井初江さんご自身も、1980~1990年初期に活躍されていたレスリング選手。
学生時代には以下の成績を収められた優秀な選手で、「日本の女子レスリングの歴史を作った」と言われています。
- 1989年開催の世界選手権53kgの部 7位
- 1988年・1989年にレスリング全日本女子選手権を連覇

そんな川井初江さんがレスリングを始めた理由は、以下の2つ。
- 「強くなりたい」という思い
- 当時プロレスブームだったから
しかし、母親・川井初江さんがレスリング選手として活躍されていた時代は“女子レスリング”がオリンピックでの正式種目ではなかったため、今では川井梨紗子さんと川井友香子さんが
母をオリンピックへ連れて行ってあげたい
との思いで練習に励み、東京オリンピックでその願いを実現させた形になりました。

そんな母親・川井初江さんですが、はじめは子供達にレスリングをやらせるつもりはなかったとのこと。
「自分が競技を一生懸命やっていたので、親がやっていたとか、やらされたとかの中途半端な気持ちでやってほしくなかった。自分の意志じゃないと」
引用元:サンスポ
あくまでも「自分の意志でやりたいと言うまでやらせない」という思いで教育に励んでいた川井初江さんですが、子供達がレスリングをやりたがると、パート勤めをしながら3人の娘さんたちのレスリングのサポートに励む生活を過ごします。
パート勤めをしている初江さんは練習のある日は勤務を基本午後1時までにし、練習前にある程度夕食を準備するようにしていた。川井を乗せて自家用車で道場へ行って指導し、一緒に帰宅。帰って炊事など家事をこなす生活を送っていた。「大変だと思ったことはないですね。子供たちとマットに上がるのが本当に楽しかったです」と振り返っていた。
引用元:サンスポ
かなりハードな毎日だったと思いますが、川井初江さんはそれをもこなすパワフルな女性であることが分かります。
川井友香子の姉妹もレスリング経験者

川井家の子供は3人で、3人ともレスリング経験者です。
- 姉:川井梨紗子(26歳)
- 川井友香子(23歳)
- 妹:川井優梨子(22歳)
姉・川井梨紗子もレスリング金メダリスト

川井友香子選手の姉・川井梨紗子さんもレスリング選手です。
- 名前:川井 梨紗子(かわい りさこ)
- 生年月日:1994年11月21日
- 出身:石川県
- 身長:160㎝
- 体重:59㎏
- 出身校:至学館高等学校、至学館大学
小学2年生の時にレスリングを始めた川井梨紗子さんは、これまで以下の優秀な成績を収められています。
- 2013年:世界ジュニア選手権 金メダル
- 2014年:世界ジュニア選手権 金メダル
- 2017~2019年:世界選手権 金メダル
- 2016年:リオデジャネイロ五輪 金メダル
- 2020年:アジア選手権 金メダル
2021年開催の東京オリンピックでは、川井梨紗子さんが57kg級、川井友香子さんが62kg級で姉妹でそれぞれ金メダルを獲得されたことで話題になりました。

今後さらに注目が集まると思われます。
妹・川井優梨子もレスリング経験者

川井友香子選手の妹・川井優梨子さんもレスリング経験者です。
姉である川井友香子さんとともにレスリングを始め、母親・川井初江さんがコーチを務める『金沢レスリングクラブ』に通っていました。

現在はレスリングを辞めたようですが、過去に以下の成績を収めています。
- ジュニアクイーンズカップ(中学)37kg級 3位
- 全国少年少女選抜選手権36kg級 2位
- 東京都知事杯 37kg級 5位
3姉妹はかなり仲が良い
川井家の3人姉妹はとても仲が良く、3人でご飯に行くことも多い様子。
2019年7月31日には、川井友香子さんのinstagramにて、3人でUSJに遊びに行った画像を投稿されていました。





プライベートではレスリングの話はあまりしないようです。
たまに些細なことで喧嘩することはあれど、心を開いてなんでも話せる姉妹だそうです。
川井友香子と父親母親とのエピソード

試合前は金箔入りソフトクリームを食べる
川井家はよく験を担ぐ。梨紗子がリオデジャネイロ五輪に出場する直前、金沢市の金箔(きんぱく)入りソフトクリームを食べてから臨んで優勝したことから、今回の五輪前にも父孝人さん(53)が車を出して家族で同じ店まで足を延ばした。
引用元:Yahoo!ニュース
夫婦ゲンカをすると1対4になる
3姉妹とあって、5人家族の中で男性は孝人さんただ1人。「夫婦ゲンカをすると、いつの間にか1対4になって。気づいたら1人ってことが多かった(笑)」
引用元:Yahooニュース
母と娘が喧嘩すると父親がコンビニへ連れて行く
練習から帰宅した娘の様子に異変を感じると、決まって夕食後に外へ連れ出す。「母娘でけんかしたんだなとか、顔を見れば分かる。車を出して、遠くのコンビニに行って好きな物を選べと」。お菓子を2、3個買い、車中で娘の話を聞いて“ガス抜き”をするのが父の役割だった。
引用元:Yahoo!ニュース
父の日には娘からプレゼントを送る
離れて暮らす娘からは毎年父の日のプレゼントが郵送で届く。今年は梨紗子からは孝人さんの顔の焼き印が入ったドラ焼き。友香子からは、い草の枕が届いたが、「もったいなくて、まだカバーをつけている」。うれしくて、使えないという。
引用元:Yahoo!ニュース
川井友香子の姉妹がハマっているものとは

3人ともレスリング経験者、うち2人は金メダリストという川井3姉妹。
レスリングではライバル同士とはいえ、プライベートではかなり仲良しな3人ですが、そんな3人が今ハマっているのは、漫画『鬼滅の刃』だそうです。

最初は姉・川井梨紗子さんが『鬼滅の刃』にハマり、2人の妹に勧めたところ3人ともハマった様子。
最近は3姉妹で漫画を共有し、感想を話し合っているそうです。
また、川井梨紗子さんと川井友香子さんはメイクの情報交換もされているようで、リップを貸し合うこともある様子。

いかに3姉妹の仲が良いか分かるエピソードだと思います。


川井友香子の家族構成|父親母親とのエピソードや姉妹がハマっているものとは|まとめ
レスリングの川井友香子選手・川井梨紗子選手の家族構成や、父親母親とのエピソード、姉妹がハマっているものについて情報をまとめました。
家族5人ともレスリング経験者というレスリング一家に生まれ育った川井友香子選手と川井梨紗子選手。レスリング選手になるのは必然だったのかもしれません。
今後のご活躍も楽しみにしています。