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北村匠海の演技はうまい!下手と言われる3つの理由と無表情が多い理由とは

北村匠海さんの画像

小学3年生の時にスカウトされ、9歳から子役として活躍されている北村匠海さん。

現在ではダンスロックバンド・DISH//のメインボーカルも務める北村匠海さんですが、俳優としての演技力は高く評価されています。

しかし、中には「演技が下手」という意見もあるようなので、

  • 北村匠海さんの演技がうまいと話題
  • 北村匠海さんの演技がうまいポイントや業界人からの評価
  • 北村匠海さんの演技が下手と言われる3つの理由
  • 北村匠海さんの演技に無表情が多い理由

について情報をまとめました。

北村匠海の演技がうまいと話題

北村匠海さんの画像
北村匠海さんのプロフィール

本名:北村匠海(きたむら たくみ)
生年月日:1997113
年齢:23歳(2021年5月現在)
出身:東京都
血液型:B
身長:160cm
所属:スターダストプロモーション

9歳から子役としての活動をスタートし、俳優歴15年目に突入した北村匠海さん。

これまで数多くのドラマや映画に出演されていますが、その演技力は「演技うまい」と高く評価されています。

かなり高評価を受けている北村匠海さんの演技力ですが、具体的にどのような点が評価されているのでしょうか。

北村匠海の演技がうまいと言われる理由

北村匠海さんの画像

「演技がうまい」と言われている北村匠海さん。

具体的に、「細かい心情の表現がうまい」「視聴者が巻き込まれる演技」など評価されています。

他にも以下のような意見がある様子。

  • 演技の幅が広い
  • 表情の演技が良い
  • 引き込まれる
  • 存在感がある

1つ目の「演技の幅が広い」では、大手メディア・RealSoundで取り上げられるほどの高評価。

2018年に出演したドラマ『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)では、年上の恋人と同棲するゲイの青年を茶目っ気たっぷりに演じていたし、『グッドワイフ』(TBS系)では愛されキャラな新人弁護士役に挑戦。新田真剣佑と共演した『OVER DRIVE』で主人公のライバルでもあるクールなドライバーに扮したかと思えば、『春待つ僕ら』の少女漫画の王子様を地で行くイケメンぶりは世の女子たちをキュンキュンさせた。公開が控える『とんかつDJアゲ太郎』ではコスプレあり、ダンスありのコミカルな演技で新境地を見せるという。シリアスで重厚なドラマからおバカ全開のポップなコメディまで、どんな役柄も自在に演じ分ける器用さは、北村の武器のひとつだ。

引用元:リアルサウンド

  • お茶目なゲイの青年役
  • 愛されキャラな新人弁護士役
  • クールなドライバー役
  • 少女漫画の王子様
  • コスプレあり、ダンスありのコミカルな役

などをこれまで演じきり、「どんな役柄も自在に演じ分ける器用さは、北村の武器のひとつだ。」とのコメントが記されています。

また、北村匠海さんの演技力が特に高く評価されたのは、2017年公開の映画『君の膵臓をたべたい』でした。

映画『君の膵臓をたべたい』が高評価

2017年7月28日公開の映画『君の膵臓をたべたい』に出演された北村匠海さん。

映画『君の膵臓をたべたい』

同作品では、小栗旬さん演じる「僕」こと志賀春樹役の高校時代を演じた北村匠海さんですが、「北村匠海の演技にやられた」「泣いた」「演技力が素晴らしかった」「惹き込まれる」などの声が挙がりました。

また、北村匠海さんはこの作品で以下の賞を受賞。

  • 第42回報知映画賞 新人賞
  • 第41回日本アカデミー賞 新人俳優賞
  • おおさかシネマフェスティバル2018 新人男優賞

さらに、これまでは主演作品がほとんど無かった北村匠海さんですが、これ以降は主演に抜擢される機会が増え、間違いなく北村匠海さんのブレイクのきっかけとなった作品となりました。

プロデューサーも絶賛の演技力

2020年1月24日公開の映画『サヨナラまでの30分』に出演された北村匠海さん。

映画『サヨナラまでの30分』

同作品のプロデューサー・井手陽子さんは、北村匠海さんの演技力について以下のように語っています。

井手プロデューサーは「この難しい役は、演技力にたけていて、繊細な感性を持った俳優しかできない、北村匠海さん以外には考えられなかった」と北村の抜てき理由を明かし、本作で“颯太に入ったアキ”と“颯太”を見事に演じ分けたことについて「天才!」と太鼓判を押す。さらに、萩原監督は「北村くんはめちゃくちゃ器用。理解力、瞬発力が本当にすごい」と大絶賛している。

引用元:シネマトゥデイ

演技力に長けている、繊細な感性を持った北村匠海さん以外に考えられなかった」「天才!」「めちゃくちゃ器用。理解力、瞬発力が本当にすごい」と、北村匠海さんの演技力を大絶賛されていました。

しかし、そんな北村匠海さんは、子役時代に挫折も経験されています。

過去には挫折も経験

9歳で俳優デビューを果たした北村匠海さんですが、当初はオーディション100敗だったという北村匠海さん。

北村匠海さんの子役時代の画像

「受かる受からないの概念も分からなかった」と、以下のように語りました。

 「『何のためにこれやってるんだろう?妙に緊張するし何?』って感じでした。芦田愛菜ちゃんのような天才子役の演技派がいて、少し上の世代に神木隆之介さんがいる。自分は日の目も浴びない。でも、だんだん芝居が楽しいなという概念が生まれてきたのは小学校5年生でした」

引用元:Yahooニュース

同時期に芦田愛菜さんや神木隆之介さんのような天才子役が輩出され、小学5年生までは様々な葛藤とともに子役としての活動を続けていたとのこと。

今では「天才!」と絶賛されている北村匠海さんですが、かつては苦しんだ時期もあったようです。

北村匠海の演技が下手と言われる3つの理由

北村匠海さんの画像

このように、その演技力が高く評価されている北村匠海さんですが、中には「演技が下手」との声も見受けられます。

具体的にどのような点で「演技が下手」と言われているのでしょうか。

演技が下手と言われる理由1:いつも同じ演技・表情だから

北村匠海さんの画像

北村匠海さんの演技が下手と言われる1つ目の理由は、いつも同じ演技・表情だから

北村匠海さんといえば、笑顔よりも無表情が多いポーカーフェイスタイプ。それが演技の時にも出ており、「いつも同じ演技」「無表情」「表情が乏しくて好きじゃない」「眼に生気がない」などの声が見受けられます。

しかし、反対に「無表情でサイコパスな役が向いてそう」といった意見もあり、北村匠海さんにしか演じられない役柄もあるのかもしれません。

演技が下手と言われる理由2:滑舌が悪いから

北村匠海さんの演技が下手と言われる2つ目の理由は、滑舌が悪いから

北村匠海さんはボソボソっと喋る印象があり、演技の際にも「滑舌が悪い」との指摘があるようです。

北村匠海さんは普段から滑舌が悪いようで、動画を観てもハキハキ喋る印象はありません。

また、2009年4月25日公開の映画『重力ピエロ』に出演された際もボソボソっとセリフを喋っており、子役時代から滑舌が悪かったことが分かります。

ボソボソっと囁くような喋り方が北村匠海さんの持ち味かも知れませんが、演技の際はマイナスに働いているのだと思われます。

演技が下手と言われる理由3:泣きの演技が不自然だから

北村匠海さんの演技が下手と言われる3つ目の理由は、泣きの演技が不自然だから

2019年9月20日公開の劇場アニメ『HELLO WORLD』に、主人公・堅書直実役で声の出演を果たした北村匠海さん。

その際の声の演技に対し、視聴者からは「泣きの演技が下手だった」との意見が挙がりました。

北村匠海さんにとって初の声優とのこともあり、映像でも難しいと言われている泣きの演技が上手くできなかったのかもしれません。

また、演技が下手と言われる理由の1つに「いつも同じ表情」「表情が乏しい」との指摘があった北村匠海さんですが、そもそもなぜ無表情が多いのでしょうか。

北村匠海の演技|無表情が多い理由とは

北村匠海さんの画像

無表情」「表情が乏しい」と言われている北村匠海さん。

しかし、その理由については特に公表されていません

もともとあまり笑わない性格ということもありそうですが、世間では逆に「あの無表情が大好き」「目的のある無表情だったのか」と、北村匠海さんの無表情の演技に価値を感じている視聴者も多い様子。

2019年3月15日公開の映画『君は月夜に光り輝く』では、永野芽郁さん演じる発光病という不治の病に侵された女子高校生の同級生役を演じた北村匠海さんですが、無表情ながら溢れる感情が表現されており、高く評価されました

北村匠海さんを思い出そうとすると無表情のイメージが多く、時にはそれがマイナスに捉えられてしまうこともありますが、それも北村匠海さんの1つの武器になっているのかもしれません。

北村匠海の演技はうまい!下手と言われる3つの理由と無表情が多い理由とは|まとめ

北村匠海さんの演技力の評価について、うまいのに下手と言われる理由や業界人からの評価、無表情が多い理由について情報をまとめました。

俳優歴が長く、これまで多くの経験を積んでいることもあり、その演技力が非常に高く評価されている北村匠海さん。中には「演技が下手」という声もありますが、圧倒的に「演技うまい」という意見の方が多いようです。

今後のご活躍も楽しみにしています。